3Dグラフィックスって?

3Dグラフィックスは基本的に、下記の手順で作っていきます。

モデリング

まず最初は、形状データを作ります。下絵を参考にトレースしたり、実際の物を計測してCADのように数値で入力したり、あるいは、画面上であれこれ考えながら曲線をいじったり。形状データの種類は、おおまかに分けて、1.自由曲面、2.ポリゴンがあり、作成方法も1.基本形状(プリミティブ)、2.回転体、3.押し出し、4.掃引体、5.自由曲面(スキン)等、いろいろある。通常、1つの物体を1つの形状データで作ることは難しいのでいくつかの形状データに分けて作り、組み立てていく。

表面材質の設定

次は、作った形状データに表面材質を設定していく。例えば、木、ガラス、金属、プラスティック等である。設定する項目は、表面の光沢、反射具合、透明率、屈折率等である。設定値は実際の物質をシミュレートするような形で設定していく。他に、表面に画像を貼付けたり、グレースケール画像でデコボコを表現したり、関数によって表面に模様を発生させるようなのもある。

シーンの設定

形状データが全て揃ったら、それらをシーンを構成する位置に配置していく。同時に、ライティングの設定もする。ライトは天空光、環境光、点光源、面光源、 スポットライト等がある。さらに、カメラアングルをセッティングする。カメラアングルも普通のカメラと同じように、焦点距離の設定やフォーカスの設定をしていく。

レンダリング

シーンが完成したら、最後に、コンピューターに計算させて、画像にする。(レンダリング)レンダリングの種類は、スキャンライン(光の屈折等は表現できないが計算時間が短い)、レイ・トレーシング、レディオシティ等がある。その他、Shadeでは、ワイヤーフレームを画像に表現したり、ワイヤフレームをイラストレーター形式に書き出したり出来る。

最後に

もちろん、上の流れは、一般的な物なので、随時、順番が入れ替わったり、戻ったりしながら最終的なレンダリングまで進むことになります。さらに、レンダリングした画像をフォトショップで合成したりする作業が入ることもあります。あと、アニメーションを作成する場合は、レンダリングは同時にムービーの作成にもなります。

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