Unchained

1981年発売のVan Halen4作目のアルバム
【戒厳令】(原題:Fair Warning)より
【Unchained】

数あるVan Halenの曲の中で、
ひょっとしたら一番好きな曲かも知れません。

リズム隊の重いリズムに乗っかる
軽快なギターのリフ

そして、変拍子のリズムの上で
ヒラヒラ舞うエディのギター。
すべてが初期のVan Halenっぽい
カッコイイ曲です。

この曲のチューニングは
半音下げ + 1音下げ(最低弦)
という特殊チューニングで
特にギター6弦、ベース4弦開放の
『C#』の音を8分で刻むリフは
まさに【重厚】というしかありません。

最近、HeavyMetal系の音楽では、
重くするために1音下げや1音半下げ
なんてのが流行ってるみたいですが、
あれは全部が重くなってしまって、
聞いてて気持ち悪い(腹が減ってくる)が
【Unchained】はあくまでも重いのは
リズムだけで、リフは軽やかなので、
逆にリズムの重さが強調されて、
聞いてて気持ちよい。

【Unchained】

ギターとベースは自分で弾いています。

DAWは今回は【LogicProX】を使っています。
大分、使い方も慣れてきたので、今後は
【LogicExpress】で作った曲もProXの方に
移行していくつもりです。

ドラム音源も今回は【BFD3】になっています。
『DW』のセットで組んで、
スネアは『Ludwing』の『Supraphonic』
シンバルは『Paiste』と『Zildjian』のCrashを
使っています。

ベースはTuneのベースですが、
なにしろ、4弦は通常より1音半も
下げているので、普通の太さの
ベース弦ではほとんど音の輪郭が
なくなってしまいました。
なんとなく、ボボボボとなってるような感じです。

ギターはESPのVan Halenモデルで
BOSS GT-8の『5150Lead』プリセットを
使っています。

で、この曲の格好良さを語る上で、
欠かせないのが『フランジャー』なわけですが、
これがなかなかうまくいかない。

コードを弾いている部分にはあまり
掛からず、6弦開放を弾いてる時だけ、
「シュシュシュシュシュシュシュ」と
気持ちよく掛かって欲しいのだが。

MXRのエディーフランジャーだと
うまくかかるのかな。

GT−8でフランジャーを掛けてみたのだが、
どの音域にも全部掛かってしまって、
リフがベチャーっとしてしまう。

Logicの方で掛けてみたが、やはり同じ現象。

仕方なく、リフのパートをコピーして
イコラーザーで高音部をカットし、
低音部のみにフランジャーが掛かるようにした。

そして、オリジナルとフランジャーが
掛かったパートをステレオで配置しました。

というわけで

【Unchained】mp3形式、ビットレート:320 kbps、データ容量:8MB

【Unchained】ギター用カラオケ mp3形式

【Unchained】ベース用カラオケ mp3形式

音源をダウンロードする場合は、【Van Halen】音源アーカイブからダウンロードして下さい。

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