Blue Wind

Jeff Beck【Blue Wind】1976年発売のアルバム【Wired】より

【Jeff Beck】を初めて聞いたのは、恐らく、
1977年発売の【Jeff Beck with the Jan Hammer Group Live】だと思う。

親戚の叔父さんに発売後、すぐ聞かせてもらったので、
中学校3年生の時だと思う。

当時は、Deep Purple、Led Zeppelin、Jimi Hendrixあたりは
一通り聞いてある程度、ロックの音には慣れていたと思うのだが、
【Jeff Beck】を初めて聞いた感想は
『変な音（音楽）』というのが正直な所だった。

もちろん、Jeff Beckは凄いギタリストだということは
知識として知っていたが、実際に聞いてみると、
今まで聞いていたロックとは何か違うというか、
違和感を感じたのが正直な所だった。

まあ、当時はまだJeff Beckを理解出来る耳を持っていなかったのだろう。

その後【Blow by Blow】【Wired】と聞くわけなのだが、
大分、慣れては来たが『最高！』という感じではなかった。

そして、遂に【BBA】と出会うわけなのだが、
高校時代、一緒にバンドやってたドラムのヤツが
凄いバンドがあるというので聞かせてもらったのが、
【BBA】の日本公演のライブだった。

【BBA】はトリオで、特にリズム隊の2人は、
当時、最高のリズムセクションと言われた
ティム・ボガードとカーマイン・アピス。
そして、ジェフ・ベックは最高のリズム隊を
バックにカッコイイフレーズをビシバシ決めて行くと
いう感じで、最高のロックトリオの一つだと思った。

その頃になると、ジェフ・ベックというギタリストの
音にも慣れて来て、【Blow by Blow】や【Wired】も
気持ちよく聞けるようになっていた。
と同時に凄さにもようやく気付いていた。

【Blue Wind】
邦題は【蒼き風】というように、何となく、爽やかな曲で、
テーマが印象的です。
ドラムは【ヤン・ハマー】が叩いているので、
若干、ドタバタしている印象ですが、ご愛嬌ということで。

使用音源はドラムは「BFD2」で、シンセ類は
Logicに内蔵の音源を使ってます。

ギターのみ自分で弾いています。
今回はGT-8を使ってます。
テーマ＆ソロに使った音色はちょっと歪みすぎたかな？
という感じですが・・・

それでは

【Blue Wind】

今回はギター用カラオケも作ってみました。

【Blue Wind】ギター用カラオケ

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