1975年3月19日発売のKISS3作目のアルバム
【Dressed to Kill】(邦題:地獄への接吻)から
【Love Her All I Can】
KISSと言えば「Detroit Rock City」とか
「Rock and Roll All Nite」等
ヒット曲がいっぱいあるわけなんですが、
ライブでもあまりやっていなかった
この曲を何故やるかと言いますと。
実はギターを始めた頃、初めて自分の耳で
コピーして弾いてみた曲がこの曲で
何か懐かしくてちょっと弾いてみたくなったわけです。
とりあえず、コードとかもあんまり出てこなくて、
単音のリフが中心だったので、耳で
追いやすかったのがこの曲でした。
まあ、ギターソロの部分は何やってるのか
まったくわかりませんでしたが。
KISSと言えば、ジーンとポールの強烈な個性を
持ったフロントマンが目に付きますが、
独特の雰囲気を持った「酔っ払い宇宙人」の
リードギタリスト「エース・フレーリー」が
一番のお気に入りです。
ギターソロもちょっと聞くとすぐにエースだと
わかるフレーズがいっぱいあります。
振幅の大きいゆったりしたビブラート。
ファイヤーハウス等に出てくるミュートを
混ぜたフレーズ。
そしてこの曲にも出てくる同じメロディーを
繰り返し弾くフレーズ。
こういうヤツですね。
こういうフレーズはセンスがないと凄くダサくなってしまうのですが、
エースの場合はこれがなくちゃこの曲は始まらないという感じで、
センス抜群です。
エースはちょっとヘロヘロになっているかも(笑)
トミー・セイヤーはエースにエースの弾き方を
教えていたみたいで、エースのフレーズは
エース以上に完璧です。
何かアンスラックスがカバーしているみたいです。
【Love Her All I Can】
ギターとベースは自分で弾いています。
ギターはESPのバンヘイレンモデルで
GP−8のパッチ4-3「MATCH CRUNCH」を
使っています。
あまり歪まなくてちょっと昔っぽい
しょぼい感じの音です。
ベースはフェルナンデスのプレシジョンベースを
ピック弾きです。
というわけで
ちなみにチューニングは半音下げです。
【Love Her All I Can】mp3形式、ビットレート:320 kbps、データ容量:6.6MB
【Love Her All I Can】Paul Stanley用カラオケ、mp3形式
【Love Her All I Can】Ace Frehley用カラオケ、mp3形式
【Love Her All I Can】Gene Simmons用カラオケ、mp3形式
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