Archive for the ‘Movie’ Category

【映画】ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

❇︎映画のブログにログイン出来なくなってしまい、映画レビューもこちらのブログに書いております。

【微妙にネタバレあり。最後の方はちと重要なネタバレあり。】

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、日本での興収がタランティーノ史上2位に

だそうで。
タランティーノだしチャールズ・マンソン出てくるやつだし、観に行かない訳には行かないと思いつつ観てきたんですが、エッこれで終わり? って感想でした。
なんかすごーく物足りなかった!
ブラピ&デカプリ二大スターダブル主役って事で嫌な予感はちょっとありました。
面白くなくても人入りますからね。

つまらんだけならまだ良いが、ちとブルース・リーの描写が許せないっす。(# ゚Д゚)
キル・ビルで死亡遊戯の衣装着せてたりしてるからタラはブルース・リーをリスペクトしているものとばかり思ってましたが、違うんですねo(`ω´*)oプンスカプンスカ!!

音楽の入れ方は相変わらずセンスありましたが(Dパープルのハッシュとか嬉しかった!) 全然ブッ飛んでない感じ。
今までのような見事な時間の使い方とかもなかったし。その辺はタラだし期待してしまいますよね。
タラ特有の暴力的なシーンが苦手な人達にはとても好評なようですが、タラファン、満足していますか?
私はパルプフィクションがいちばん好きなんですが、サミュエル・L・ジャクソンとジョン・トラボルタのコンビはほんっっとに最高ブッ飛んでいてカッコ良かったです。
二大スターさん達にはちと無理です。
お二人はそれなりに良かった事は良かったのですが。



しかしマーゴット・ロビーのシャロン・テートは文句無しに可愛かったです。
ヘルター・スケルター2004のシャロン・テートなんて本当にブサ で可愛そうでしたから!

自分が出てる映画を観るシャロン・テートってシーンがありましたが、その映画がこちらみたい。私は未見です(汗)↓↓↓



『ポランスキーの吸血鬼』は大好きです。


ただ、ラストは私たちみんなの願望だなあ、と思いました。
本当に理不尽な許せない事件ですから。
しかしマンソンファミリーは残っている訳ですから、そこを根こそぎ粉砕してくれたらもっと良かったなあ。それこそタラのセンスでブッ飛んだ感じでやってくれたらスッキリ出来たかもしれません。

映画『ボヘミアン・ラプソディー』

感動している友達の水を差したくなく、実はTwitterにはちょろっと書いたんだけど、他ではレビューは書かないでおくつもりでした。
映画、良くなかったです(;´∀`)
絶賛されているフレディー役の俳優さんのギョロ目がまずダメ^^;
全体的に違和感ばっかしでした。
事実検証しているサイトが沢山あって、ちらほら見ていたら、ああ、やっぱりだよねぇと思い、もやもやするのでやはり書いておこうかな、と。

時系列等の違いは、まあフツーにある事だし許せるんですが、人格を捻じ曲げるような事実との違いは嫌だなあと思うんです。故人なので特に。

昔ビデオで『One Vision』レコーディング時のメイキング映像を観たんですが、フレディーが実に素晴らしいリーダーシップを発揮されていて、とても印象的でした。

Queenって皆さん大人なイメージだし、ソロアルバムを出して険悪になったりって嘘だろ、と思ったんですよ。
メンバー3対1な感じに描かれてたり、「スマイル」のボーカル志願したフレディーに「その歯で大丈夫かよ」みたいなセリフもあったし、他メンバーの描かれ方もいぢわるすぎじゃないっすか?
実際はフレディーより先にロジャーがソロアルバムを既に出していたり、解散したり疎遠になった事は一度もなかったらしいです。やっぱりですよねぇ。

フレディーの良い面がもっと描かれてたら良かったのに、って残念に思いました。
ある面ばかりが強調されていたよーな。

冒頭の20世紀フォックスのファンファーレはめちゃ良かったです。
あれってブライアン・メイが実際に演奏してるんですね!

【追記】
Facebookでコメントレスしているうちに、違和感の新たな原因に気付きました。
ストーリー・演技共に浅いかなあ、やはり。
指輪渡してからのゲイが唐突すぎたし、そこまでに年月があった事が良くわからなかったし、フレディーの苦悩や葛藤が演技から伝わってこなかったです。
メンバー間とはお互いへのリスペクトや信頼関係が絶対あったはずなのに、そこも描かれていないからタダの幼い喧嘩にしか見えなかったです。
フレディーやクイーンのメンバーの人格が正確に世間に伝わってほしいですよね。

映画『カメラを止めるな』観てきました。

映画のブログに書こうとしたらログイン出来ず(;_;)
なので、こちらのブログに書いちゃいます。
この前アップグレードしようとしてPC死にかけて、いろいろデータ飛んじゃったんで、何気にいろんな事が起きてます。
2度死んでどーにか生き返ってるので、このパソコンもゾンビですゞ(≧ε≦o)ブッ

んで、今年いちばんの話題作『カメラを止めるな』
やっと観てきました。
友達の吉田美紀ちゃんが出てるので、早くから新宿か池袋あたりに観に行くつもりだったんですが、満員で次の回待ちとかの情報がチラホラで大変そうだなあ、と思っていたら、上映館がどんどん拡大し、遂に地元にキタ━(゚∀゚)━!

【ネタバレありです】

まずタイトルですが、ロメロの『ナイトオブザリビングデッド』↓↓↓だし!

監督さん絶対『悪魔のいけにえ』とか大好きで影響受けられてると思うし

昔B級ホラーにドハマりした私としては、実に懐かしくもあり、たまらん映画でした。
なんせ『死霊のえじき』のゾンビが大好きで、ネコの名前を「バブちゃん」にした私ですから!(笑)

2部構成で実に上手い作り。
後半のドタバタ、めちゃ楽しかったです!!
特にメイクさんってほんと凄い、とか思っちゃいました(笑)
監督の奥さん役最高(≧▽≦)ポンッがめちゃウケました。ゞ(≧ε≦o)ブッ
そして、何気に家族愛も描かれている映画です。

無名の役者さんばかりの低予算で作った映画が、とんでもないロングランの超話題作。今年ほんとびっくらこきました!
この辺も『悪魔のいけにえ』を連想しますねぇ。
美紀ちゃん、やったね!!
あやかりたい(≧▽≦)

Profile


吉乃黄櫻 Kizakura Yoshino
Songwriter & Guitarist

昔CARMILLAというレディースメタルバンドと、PRETTY FISHMONGERという男女混合バンドでギターと作曲をやってました。CARMILLAでイカ天に出演して完奏なんて事もありました。
その後はアン・ルイスやジャニス・ジョプリン、70年代ハードロックのコピバンなどで地元所沢等で活動。
2019年5月末に札幌に引っ越しました。

ハードロック、アニソン系から歌謡曲チックなものまで、ジャンルを問わず作詞・作曲しています。
2018年末にCARMILLAの過去の音源でのLIVE ALBUMを出した事から、またメタルのバンドをやりたいという気持ちがムクムクと。

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