ヴァルブギアを組み立てる

c62_029_00.jpg

今回は「ヴァルブギア」を組み立てました。

c62_029_01.jpg

モーションリンクのボルトを3カ所外し、図のようにしておきます。

c62_029_02.jpg

ラジアス・ロッドをモーションリンクに挟み込みます。
ネジ穴のある方を下側(内側)にします。

c62_029_03.jpg

モーションリンク本体と挟み込んだラジアス・ロッドの
間にブッシュを滑り込ませます。

c62_029_04.jpg

ピンCで止めます。
ピンは3種類あるので、ガイドを確認して間違いないように
しましょう。

c62_029_05.jpg

吊りリンクをピンCで止めます。

c62_029_06.jpg

モーションリンクを元通りにネジ止めしておきます。

c62_029_07.jpg

コンビネイション・レヴァとヴァルブガイドをピンBで止めます。

c62_029_08.jpg

ユニオン・リンクをピンCで止めます。

c62_029_09.jpg

ヴァルブガイドを本体のシリンダに取り付けられた
ヴァルブガイドの穴に差し込みます。

図は上から見たところ。

c62_029_10.jpg

モーションリンクをモーションプレート横フレームに合わせます。
赤丸の裏側にある穴にモーションプレートの丸凸がはまるように
します。

c62_029_11.jpg

モーションプレートを元通りに組み立てます。
赤丸部分の丸凸にモーションプレートの穴が
はまるようにします。

c62_029_12.jpg

吊りリンクを逆転軸腕にピンBで止めます。

c62_029_14.jpg

クロスヘッドの下部にあるネジ穴にユニオン・リンクを
ワッシャを介して、ピンAで止めます。
c62_029_13.jpg

動輪のピンにリターン・クランクをはめ込み、ピンを
締めて固定します。
固定する角度は図のような位置になります。
リターン・クランクにエキセントリック・ロッドを
ピンAでねじ込みます。

次回・次々回でまた、動輪関係とロッドを外すので、
右側はまだ、組み立てません。

次回は「イコライザーを取り付ける」です。


メイン・ロッドを取り付ける

今回は「メイン・ロッド」を取り付けました。
これから、取り付けたり、外したりの繰り返しみたいです。

c62_028_01.jpg

モーションリンク側板外、モーションリンク本体、モーションリンク側板内の
組み合わせ。

c62_028_02.jpg

出っ張っている側を合わせて、六角ボルトで軽く締めます。
後で、3つはまた、外すので。

c62_028_03.jpg

エキセントリック・ロッドをモーションリンク本体に、
挟み込み、止めネジで止めます。
止めネジで止める穴はネジが切ってある方が穴が小さいです。
表裏確認して、穴の大きい方から止めネジを差し込んで、
ネジを締め込みます。

c62_028_04.jpg

リターン・クランクにピンCを軽く締め込んでおきます。

c62_028_05.jpg

組み上がっている本体から、左サイドのクロスヘッド本体の外側と
モーションプレート外を外します。

c62_028_06.jpg

ブッシュを動輪のピンに落とし込みます。

c62_028_07.jpg

ブッシュは連結棒の穴まできっちり落とし込みます。

c62_028_08.jpg

メイン・ロッド左にブッシュをはめ込んでおきます。
ところで、ロッドに刻印してあるRとLが逆のような
気がするんだけど。

c62_028_09.jpg

細い方の穴をクロスヘッドに、太い方の穴を動輪のピンに
それぞれ、はめ込みます。

※クロスヘッドを外すときにピンも一緒に外しちゃったので、
写真ではピンはない。

c62_028_10.jpg

クロスヘッド本体外側を再度、取り付けます。

ガイドではここで、モーションリンクを取り付けますが、
29号でまた、外すのでここでは取り付けないで、次に行きます。

次回は「ヴァルブギアを組み立てる」です。


主動輪・第三動輪を取り付ける

c62_026_00.jpg

今回は「主動輪」と「第三動輪」を取り付けました。

c62_026_01.jpg

まず、4号で組み立てた第一動輪のロッドとブッシュを外します。

c62_026_02.jpg

第一動輪と主動輪の駆動輪軸箱をマスキングテープで
図のように仮止めします。

c62_026_03.jpg

第一動輪と主動輪に図のように取り付けます。
銅のワッシャが一番外側で、軸箱の出っ張った部分が
外側になるように組み込みます。

c62_026_04.jpg

本体をひっくり返し、主台枠に軸箱をはめ込みます。
斜めになっていると上手く入らないので、
2つの軸箱が同時に入っていくように、押し込みます。

c62_026_05.jpg

マスキングテープを剥がし、軸箱守控を主台枠にネジ止めします。

主動輪も同様に取り付けます。

マガジンではここで、ロッドを取り付けますが、
続けて、第三動輪を取り付けるので、
ロッドは付けません。

c62_026_06.jpg

最初に外した連結棒と今回の連結棒をつなぎます。
図のように凹んだ方が表側に、そして、油つぼ(出っ張った部分)
が上側になるように組み合わせます。
図の上側が右側用、下側が左側用です。

c62_026_07.jpg

低頭ネジにブッシュ小をはめます。

c62_026_08.jpg

連結棒の裏側(下側)から、ブッシュをはめた低頭ネジを
穴に通します。

c62_026_09.jpg

低頭ネジを六角ナットで軽く止めます。

c62_026_10.jpg

六角ナットをレンチで押さえ、ネジを締めます。

c62_026_11.jpg

第三動輪の軸箱も上と同様に仮止めしてから、
シャフトに取り付けます。

c62_026_12.jpg

マスキングテープを剥がし、軸箱守控を主台枠にネジ止めします。

c62_026_13.jpg

本体を元に戻し、各動輪のピンの位置を下にして、
ブッシュを通したピンでネジ止めします。

c62_026_14.jpg

反対側。

次回は「メインロッドを取り付ける」です。