ヴァルブギアを組み立てる
今回は「ヴァルブギア」を組み立てました。
モーションリンクのボルトを3カ所外し、図のようにしておきます。
ラジアス・ロッドをモーションリンクに挟み込みます。
ネジ穴のある方を下側(内側)にします。
モーションリンク本体と挟み込んだラジアス・ロッドの
間にブッシュを滑り込ませます。
ピンCで止めます。
ピンは3種類あるので、ガイドを確認して間違いないように
しましょう。
吊りリンクをピンCで止めます。
モーションリンクを元通りにネジ止めしておきます。
コンビネイション・レヴァとヴァルブガイドをピンBで止めます。
ユニオン・リンクをピンCで止めます。
ヴァルブガイドを本体のシリンダに取り付けられた
ヴァルブガイドの穴に差し込みます。
図は上から見たところ。
モーションリンクをモーションプレート横フレームに合わせます。
赤丸の裏側にある穴にモーションプレートの丸凸がはまるように
します。
モーションプレートを元通りに組み立てます。
赤丸部分の丸凸にモーションプレートの穴が
はまるようにします。
吊りリンクを逆転軸腕にピンBで止めます。
クロスヘッドの下部にあるネジ穴にユニオン・リンクを
ワッシャを介して、ピンAで止めます。
動輪のピンにリターン・クランクをはめ込み、ピンを
締めて固定します。
固定する角度は図のような位置になります。
リターン・クランクにエキセントリック・ロッドを
ピンAでねじ込みます。
次回・次々回でまた、動輪関係とロッドを外すので、
右側はまだ、組み立てません。
次回は「イコライザーを取り付ける」です。
メイン・ロッドを取り付ける
今回は「メイン・ロッド」を取り付けました。
これから、取り付けたり、外したりの繰り返しみたいです。
モーションリンク側板外、モーションリンク本体、モーションリンク側板内の
組み合わせ。
出っ張っている側を合わせて、六角ボルトで軽く締めます。
後で、3つはまた、外すので。
エキセントリック・ロッドをモーションリンク本体に、
挟み込み、止めネジで止めます。
止めネジで止める穴はネジが切ってある方が穴が小さいです。
表裏確認して、穴の大きい方から止めネジを差し込んで、
ネジを締め込みます。
リターン・クランクにピンCを軽く締め込んでおきます。
組み上がっている本体から、左サイドのクロスヘッド本体の外側と
モーションプレート外を外します。
ブッシュを動輪のピンに落とし込みます。
ブッシュは連結棒の穴まできっちり落とし込みます。
メイン・ロッド左にブッシュをはめ込んでおきます。
ところで、ロッドに刻印してあるRとLが逆のような
気がするんだけど。
細い方の穴をクロスヘッドに、太い方の穴を動輪のピンに
それぞれ、はめ込みます。
※クロスヘッドを外すときにピンも一緒に外しちゃったので、
写真ではピンはない。
クロスヘッド本体外側を再度、取り付けます。
ガイドではここで、モーションリンクを取り付けますが、
29号でまた、外すのでここでは取り付けないで、次に行きます。
次回は「ヴァルブギアを組み立てる」です。
主動輪・第三動輪を取り付ける
今回は「主動輪」と「第三動輪」を取り付けました。
まず、4号で組み立てた第一動輪のロッドとブッシュを外します。
第一動輪と主動輪の駆動輪軸箱をマスキングテープで
図のように仮止めします。
第一動輪と主動輪に図のように取り付けます。
銅のワッシャが一番外側で、軸箱の出っ張った部分が
外側になるように組み込みます。
本体をひっくり返し、主台枠に軸箱をはめ込みます。
斜めになっていると上手く入らないので、
2つの軸箱が同時に入っていくように、押し込みます。
マスキングテープを剥がし、軸箱守控を主台枠にネジ止めします。
主動輪も同様に取り付けます。
マガジンではここで、ロッドを取り付けますが、
続けて、第三動輪を取り付けるので、
ロッドは付けません。
最初に外した連結棒と今回の連結棒をつなぎます。
図のように凹んだ方が表側に、そして、油つぼ(出っ張った部分)
が上側になるように組み合わせます。
図の上側が右側用、下側が左側用です。
低頭ネジにブッシュ小をはめます。
連結棒の裏側(下側)から、ブッシュをはめた低頭ネジを
穴に通します。
低頭ネジを六角ナットで軽く止めます。
六角ナットをレンチで押さえ、ネジを締めます。
第三動輪の軸箱も上と同様に仮止めしてから、
シャフトに取り付けます。
マスキングテープを剥がし、軸箱守控を主台枠にネジ止めします。
本体を元に戻し、各動輪のピンの位置を下にして、
ブッシュを通したピンでネジ止めします。
反対側。
次回は「メインロッドを取り付ける」です。