Archive for 3月, 2008

先台車揺れ枕を取り付ける

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今回は「先台車揺れ枕」を取り付けました。

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今回はネジが2種類あります。
ネジが半分しか切っていないのは「半ネジ」といい、
リンクをうまく可動するために使用します。

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「先台車揺れ枕」にリンクを「半ネジ」で4カ所取り付けます。
ネジをきちんと締め込んでも、半ネジのため、リンクは回転します。

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「先台車」を裏側にし、「中央部横梁」の上に「先台車揺れ枕」を
設置して、リンクのもう片穴を半ネジで「中央部横梁」に取り付けます。

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半ネジを使用しているため、 「先台車揺れ枕」は左右に動きます。

次回は「先台車イコライザー」を組み立てます。


先台車枠を組み立てる

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今回は「先台車枠」を組み立てました。

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まず、「側梁」の表面を研磨します。
ネジ穴の部分の面がきちんと出るように研磨します。

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「中央部横梁」を側梁で挟み込んで六角ボルトで締めます。
六角ボルトは長さが2種類ありますが短い方を使用します。
ここでは最後まで締めず、部品が固定されている程度にします。

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次に「前部横梁」と「後部横梁」を取り付けますが、
長さの短い方が「前部」です。

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「後部横梁」を側梁に六角ボルトで止めます。
こちらも短い方の六角ボルトを使用し、最後まで締めません。

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「前部横梁」は「排障器」を挟み込んで止めます。
ここではネジ部が長いボルトを使用します。
まず、片側を 仮止めします。

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もう片方も仮止めします。

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あとは、イライラしながら(笑)4つのボルトを締めます。

次回は「先台車揺れ枕」を取り付けます。


クロスヘッドを組み立てる

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今回は「クロスヘッド」を組み立てました。

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まずは、「クロスヘッド本体外側」の穴に「クロスヘッドピン」のネジ側を
通し、六角ナットで締めます。

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次に、本体内側に、六角ボルトで本体外側を止めます。

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次に、「滑り棒」をクロスヘッドに接着するのですが、奇怪な現象が・・・
クロスヘッドの穴内部にエポキシ系樹脂を塗り、滑り棒を押し込もうとしたのですが、
穴の内部圧力?に押し戻されて、接着できないのです。

とりあえず、接着剤が固まってきてしまうので、瞬間接着剤を流し込んで、
強引に、接着しました。
仮組立したときは、きちんと奥まで押し込めたので、
エポキシ系樹脂に何か、不具合が起きてたのではないかと思います。
確かに、使い始めてから、もう、大分、経っているので劣化してきて
いたのではないかと、勝手に想像しています。
今までも、穴に軸を接着する箇所はありましたが、大丈夫でした。

あるいは、2液の混ぜ方が足りなかったのか?

とりあえず、接着は出来ましたが、穴の内部に接着剤が
残っていたため、奥まで押し込めませんでした。
ストローク全部を使うのではないみたいなので、
このまま、行こうと思いますが・・・
ガイドには「きっちり奥まで押し込んで・・・」とか
書いてあるし、うーん・・・

何か、不具合が起きたら、部品を発注しないと。

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装着したところ、動きはスムーズです(緩いくらい?)

次回は「先台車枠」です。