缶台と前後台枠を組み立てる
今回は「缶台」を使用して前後主台枠を連結しました。
また、煙室胴に蒸気吐出管を取り付けました。
まず、フロント側の台枠が主台枠の内側に入るようにして、
下側の部分にネジを2本づつ(左右)通し、仮止めします。
次に「缶台」を枠の内側にネジ止めします。(左右4本づつ)
最初に、外側の2本を締めてから、内側の2本を締めます。
ネジは最後までしっかり締め込みます。
次に本体を裏返しにして、「缶台下部」をネジ締めします。
こちらも同様に、外側→内側と締め込みます。
「煙室胴」の煙突下の出っ張りに「ペチコート」を接着します。
この際、赤丸の部分に接着剤が付着していると、ペチコートが
きちんとはまりませんので、除去しておきましょう。
裏側から見ると、若干、穴に対して前方にずれています。
火の粉止め土台の凹みに吐出管を立てます。
接着剤はつけません。
裏側から見たところ。
吐出管が倒れないように、吐出管台座を滑り込ませ、ボイラーカバー前縁との
段差にぴったりと合わせます。(って、エーッ、ブログ書いてて始めて気が付いた)
まあ、大丈夫だろう。
裏側からみたところ。
吐出管にネジ込みます。
これはかなり、イライラします。
下を動かしちゃいけないし、ネジは小さくてなかなか穴に入らないし、
精密ドライバはマグネットじゃないし。
何度か、ネジを吹っ飛ばしながら、ようやく、ネジ込みました。
位置決めした後、赤丸部に瞬間接着剤を少量、流し込みます。
前側からみたところ。
煙室胴を乗せてみました。
うーん、大分、雰囲気が出て来ました。
次回は「ブレーキホース」と「ステップ」を組み立てます。
主台枠前端部を組み立てる
今回は「主台前端部」にフロントエンドビームとフロントデッキを
組み付けました。
フロントエンドビームに「主台前端部」を六角ボルトで
締め付けます。
これは仮止めで、後で「連結器」を取り付けるときに
一旦、外すことになります。
そのため、あまり、強く締め付けない方が良いでしょう。
次に、フロントデッキを取り付けますが、赤線枠の中に、
接着剤が盛られていると、きちんとした位置に固定できないので、
取り除いておきます。
カッターで削り取って、紙ヤスリで研磨しました。
エポキシ樹脂を使い、接着しました。
裏側から見ると、図の赤線の位置で、フロントデッキの
段差をフロントエンドビームの裏側に付き合わせます。
主台前端部はフロントデッキの溝にはめ込むようにします。
フロントデッキとフロントエンドビームは前後方向に
2mm程度の差が出来ます。
フロントデッキの裏面の接着剤を除去しておかないと、
ここが2mmより大きくなってしまいます。
横方向の差は左右で均等になるように合わせます。
フロントデッキが自重で傾いてしまうので、
裏側に丸い物を挟み込んで固定します。
次回は「缶台」と「前後台枠」を組み立てます。
主台枠を組み立てる
今回は「主台枠」を組み立て、動輪を仮組みしました。
横控に「主台枠右」と「主台枠左」をネジ止めします。
横控の溝に主台枠がちょうどはまるようになっています。
ネジは上下を交互に少しずつ締め込んでいきます。
曲がってねじ込むとネジ山がつぶれてしまうので、真っ直ぐに
ねじ込むように注意します。
動輪を仮組みしました。
主台枠がちょうど、軸箱に食い込むようになっています。
今回は、あまり、作業が無かったので、「10号分」も
やろうかと思ったら、ボックスレンチを持って無くて断念。
買ってこなくちゃ。
次回は「主台枠前端部」です。