ボイラー下部を組み立てる

今回は「ボイラー下部」を組み立てました。

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ボイラー下部に開いている三日月形の切り欠きに
ホイールカバーを合わせて、エポキシ樹脂で接着します。

接着剤が乾かないうちは、位置がずれて来てしまいますので、
位置を直しながら、乾かします。

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接着剤が固まって、ほとんど動かなくなったら、
瞬間接着剤でさらに固定します。

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完全に固まったら(一日、放置しました)ホイールカバーに
はみ出たエポキシ樹脂をナイフで除去しました。

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ボイラー下部をボイラージョイントにネジで固定します。

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前方の左右二箇所を煙室管板にタッピングねじで固定します。

次回は「ボイラー上部を組み立てる」です。

※追記
【よっちゃんパパさん】から貴重なご意見をいただきました。

タッピングネジを止めてある樹脂が組み立てていく内に
真鍮部品の負荷に耐えきれず、クラック(割れ)が入ってしまった。

とのことです。

やはり、樹脂なので、経年変化や劣化が生じる可能性はあると思います。

とりあえず、なるべく、樹脂部分に負荷がかからないように扱うと
同時に、補強として、樹脂部分にナット等を埋め込み、
それにネジ止めするような方策を考えたいと思います。

ひょっとして、プラ板で厚みを増すなんて事も必要かな。
よっちゃんパパさん、ありがとうございました。


やっぱり、石炭だな。

組立の方は「33」巻まで終わりましたが、
実際のマガジンの配布の方は「81」巻まで、
進んでいます。

あと、20巻足らずです。

78巻だったか79巻に「名入れ要目票」と「塗料」の
資料が入ってきていました。

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これは是非とも、申し込んでおかないと。
最後の仕上げだしね。

申し込み締め切りは5/15です。
忘れないようにしないと。

さて、そろそろ、終盤になると「塗装」をどうするかを
考えなければならないのですが・・・

機関車らしく「黒」に塗装するか、真鍮の色合いを生かすか、
ピカピカにして高級感を出すか・・・

「黒」は塗装が大変そうだしな、と思ってましたが、

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こんな物があるみたいです。

「石炭」です。生の「石炭」のミニチュアです。
やはり、機関車と言えば「石炭」だよな。

金ぴかの車体に「石炭」じゃおかしいよな。

頑張って、塗装は「黒」にします。


煙室内部を組み立てる

今回は「煙室内部」を組み立てました。

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ハンドレール・ノブを内側の六角ナットに合わせて、
締め付けます。

と、簡単に書いてますが、かなり、しんどいです。
特に前側は手が入らないので、ピンセット等で
六角ナットを裏から当て、手探りで、ハンドレール・ノブの
ネジを締め込みます。

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最終的に、ハンドレールがノブの穴を通るので、
きちんと、穴を横向きに揃えて、締め付けなければ
なりません。

そこで、直径1mmの真鍮線があったので、それを
穴に通し、仮固定してから、裏側のナットを締めました。
このナットを締めるのもまた、難しい。
最後は、指を突っ込んで、爪で回すようにして、
締め付けました。爪がボロボロ。

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煙室管板に過熱管寄せをエポキシ樹脂で接着し、
過熱管寄せに反射板をエポキシ樹脂で接着します。

煙室管板は向きに注意します。

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煙室管板の上の方に空いている四角い穴に電球のコードを通します。

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煙室管板を煙室胴に合わせて、ねじで止めます。
煙室管板はプラスティックで出来ているので、
あまり、強く、締めないようにします。

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反射板ハンドルをボスに瞬間接着剤で接着します。
相変わらず、接着剤つけすぎ。

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煙室胴右側にハンドルを画像のような角度で接着します。
一応、内部の反射板下部の角度と平行になるような感じです。

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ところで、煙室管板の上部がパカパカ空いているのだが、
今後、組み立てていけば、きちんと閉まるのだろうな。

次回は「ボイラー」です。