カルメン・マキさんを観てきたのだ。

ホールでもなく、ライブハウスでもなく、ランチもやってるお食事もお酒も美味しい地元の音楽喫茶で、まさかまさかのカルメン・マキさんを観てきました!!
ここまで近くで拝見しちゃうと「さん」付けにしないといけないような気がします!
いやもう、まぢかよまぢかよ、と。夢じゃないかと思いました。

「桜井芳樹トリオ」というバンドのゲストでカルメン・マキさんが出演しました。
休憩を挟んで後半からの出演で、このトリオバンドも特にベースがとんでもなく凄すぎると思いました。
自分的にはドアーズとかゴブリンぽい雰囲気もあるような曲で好みでした。

そしてカルメン・マキさんの登場。
目ぢから、存在感の物凄さから、第一声からもう圧倒的に他と違う、力強く魂に響く声。
そしてルックスもまだ美しい。

寺山修司の詩の朗読もあり、毎日波の音をカセットテープに録音する少女の話、とても印象的でした。
「詩の朗読」というものを実は良く知らなかったのかも、とも思った、想像を超えた素晴らしいものでした。バックの効果音的演奏が、これまた良い効果を出していました。

「時には母のない子のように」などの私が知っている昔の曲をやられなかったのは、やはり残念ではありましたが (最近のはやられたのたもしれませんが、誰々の曲、とおっしゃっていたのが多かった気がします。スミマセン、最近のまだ聴いてません^^; )そんな事言ったら罰が当たるぐらいの幸せな特別な時間を過ごさせていただきました。
ほんっっとにジャニスみたいでした。魂にずんずん響く感じ。こんな凄い歌声を生で身近に聴けたのは初めてと言って良いかも。
感謝でいっぱいです。

2016-09-08-19-09-22

2016-09-10-08-01-47

2016-09-10-08-01-55

カルメン・マキ

※その後、Facebookでの事細かに客の感想の質を求められる発言や、過去のTwitterでの某バンドのカバー曲をめぐってのトラブルなど知り、LIVEが素晴らしかっただけに残念すぎました。せっかく非常に稀有な才能をお持ちで現在も衰えなく活動されているのに。


Leave a Reply

Profile


吉乃黄櫻 Kizakura Yoshino
Songwriter & Guitarist

昔CARMILLAというレディースメタルバンドと、PRETTY FISHMONGERという男女混合バンドでギターと作曲をやってました。CARMILLAでイカ天に出演して完奏なんて事もありました。
その後はアン・ルイスやジャニス・ジョプリン、70年代ハードロックのコピバンなどで地元所沢等で活動。
2019年5月末に札幌に引っ越しました。

ハードロック、アニソン系から歌謡曲チックなものまで、ジャンルを問わず作詞・作曲しています。
2018年末にCARMILLAの過去の音源でのLIVE ALBUMを出した事から、またメタルのバンドをやりたいという気持ちがムクムクと。

Search